膠原病の血液検査の費用とは?

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ここでは、「膠原病の血液検査の費用」
についてお話します。

 

膠原病とは、様々な病気の総称であり、
その病気次第では発症のリスクが
高まる年齢が異なる病気です。

 

どの病気においても
女性の方がリスクは高くなります。

 

もし風邪のような症状などが
1ヶ月以上続く場合、病院で膠原病の
検査をすることになるでしょう。

 

しかし、膠原病の検査となると
気になるのがかかる
費用ではないでしょうか?

 

費用の負担が大きいと、
検査をしないで放置して
しまうこともあるでしょう。

 

そこで今回は、膠原病の
血液検査の費用について紹介します。

 

膠原病の検査

 

膠原病の検査を受けることの
できる病院は、
全国に数多く存在します。

 

中でも、より詳しい検査を
受けたい場合には

 

「膠原病科」

 

「リウマチ科」

 

の専門外来を受診すると良いでしょう。

 

専門の外来でのほうが、
早期発見につながりやすいです。

 

検査項目としては、

 

・血液検査
・画像診断
・生体

 

と大きく分けて3つに分類されます。

 

症状が現われている部位にあわせて、
項目は追加されていきます。

 

そのため、人によって
検査の内容は異なるのです。

 

膠原病の検査費用

 

膠原病の検査費用としては、
検査の内容によって変動します。

 

調べる内容が多ければ、
それだけ費用も高くなります。

 

目安としては、

 

「5000円〜1万円」

 

と幅広くなります。

 

中でも膠原病での血液検査の
検査項目は、特殊なものが

 

多くなるので、割と高くなる
というのが現状です。

 

しかし、血液検査には健康保険が
適用されるので、
3割負担となります。

 

自己負担額としては、
通常

 

「7500円〜15000円程度」

 

となります。

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比較的軽症の場合、1回の検査では
診断がつかない場合もあり、

 

血液検査を何度も
繰り返し受けることがあります。

 

この場合には、かかる費用も
回数分増額していきます。

 

膠原病の公費負担

 

膠原病は、そのほとんどが
国の難病に指定されている病気で、
根治治療が確立していません。

 

そのため病気の経過が長く、
患者の精神的・経済的な
負担が大きいのが特徴です。

 

そこで国では、
難病対策事業が行われています。

 

これは、未だに原因が解明されず、
根治療法が確立されていない難病を

 

対象として、公費負担をして
原因究明や治療法の
進展を試みる事業です。

 

国の難病指定事業の対象となる
特定疾患と認定された場合、

 

かかった医療費の全額もしくは
一部が公費でまかなわれるのです。

 

自己負担となる費用を
軽減することができるのですが、

 

これは認定を受けたことが
前提となるので注意が必要です。

 

申請日よりも前にかかった
医療費に関しては、公費負担の

 

対象外となり3割負担が
自己負担額となるのです。

 

現在、公費負担となる特定疾患は
45個存在しており、そのうち
9個が膠原病で占めています。

 

このように、膠原病の血液検査は
特殊な検査が行われるので、
費用もかかるのです。

 

1度で診断できないこともあり、
何回も検査を行うことで
負担額が大きくなっていきます。

 

しかし、検査をしないと病気が
分からないという現状もあるので、
難しいところです。

 

もし膠原病と診断を受け、
国に特定疾患に指定された

 

病気であれば医療費の負担は
減らすことが出来るので、
速やかに申請してくださいね!

 

・・・というわけで、
あなたもこのカテゴリーの

 

記事を読んで「膠原病の費用・保険関係」
について、私と一緒に学習しましょうね!

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